パラオのダイビング情報をご紹介

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マンタさんの場合①

  パラオの男子高校生はみんな坊主。 不思議です。田村です。こんばんは。   今回はマンタさん。ナポレオンさんに負けず劣らずのアイドルです。 さて、どうやって撮ってみましょうかね。 IMG_3514   狙える撮影チャンスは大きく2つ。   ①クリーニングされてはりますわ〜 ②狂ったように捕食してますわ〜   ちなみに上の写真は①のとき。鰓をおっぴろげて気持ち良さそうです。 横から撮ってみました。翼が上を向いた瞬間にシャッターを切ります。 「絵画は足し算、写真は引き算」といいます。 マンタさんの下の岩を入れないでバックを青でスッキリ。 クリーニングフィッシュであるホンソメワケベラまで写せばもっと臨場感ありそうですね。   IMG_0188   こちらは下からシルエットで。マンタの形がはっきりわかりますね。 もうちょっと太陽の光がほしいところです。   続きましてー。捕食時を狙ってみましょう。 IMG_3298   マンタさんの背中側(黒いとこ)を撮れるチャンスでもありますね。 捕食時はたくさんのプランクトンが流れてきます。 なのでコンデジの場合、フラッシュは使わず自然光での撮影が無難なように思います。 内蔵フラッシュたいちゃうとゴミがたくさん写りますので。 そして流れてくるプランクトンを捕食しにきてる他の魚。 クマザサハナムロやマダラタルミ等をうまく入れると隙がなくなりますね。 でも。マンタさんにかぶっちゃ嫌ーよ。これが結構難しい。 IMG_4126   また捕食時には複数枚で見られることもしばしば。 欲張って全部を画面に入れたくなります。これも結構難しい。 この時はうまいこと3枚がかたまってやってきてくれました。 あと3枚いるんですがね。。。そっちは諦めてこの3枚に標的を絞りました。 で、この狂ったような捕食のスピード感を出すために少しシャッタースピードは遅めです。 翼の一端がブレてます。伝わりますでしょうか、このスピード感。   捕食時にもクリーニング時にも。マンタさんにプレッシャーをかけることは厳禁。 クリーニング時はちゃんと着底して寄ってきてくれるのを待ちます。 捕食時にもポジション取りが重要なのでガイドさんの近くがベストポジションです。 ルールを破って良い写真を撮ってもね。何よりもマンタさん逃げちゃいますからね。   続きましてー。人を入れてみましょうか。 IMG_3525   これはクリーニング中。静かに待ってるとこんなに寄ってきてくれることも。 記念撮影ですね。 IMG_1237   ちょっと引き気味で撮ってみます。 人をちょこんと入れることでマンタさんの大きさ、ポイントの雰囲気も。 あくまでも人がメインではなく、"ちょこん"と入れるのがポイントですね。 邪魔にならないような位置にさり気なーく入れてみましょう。   ナポレオンさんに続きマンタさんもまだまだ撮り足らない。。。 マンタさんの場合②もありますよ。必ず。   次回は「グレイリーフさんの場合①」です!  
当ツアーの手順と注意点

1.スイム開始の判断
クジラを発見した場合は、その時のクジラの様子や海況を確認し、ガイドがスイム開始可能と判断した場合にのみエントリーを行います。
たとえクジラが近くを泳いでいても、状況によってはエントリーを行わない場合があります。

2.人数制限とエントリー順
クジラへのストレス軽減や安全管理の観点から、エントリー人数を制限する場合があります。また、エントリーの順番はガイドが決定しますので、必ずその指示に従って準備してください。

3.クジラとの距離と泳ぎ方
クジラの観察は水面からのみとし、素潜りは禁止とします。クジラによっては、人が近くを泳ぐことを嫌い、逃げてしまう場合があります。そのため、原則として緊急時やガイドの指示がある場合を除き、クジラの近くでフィンキックなどをして泳ぐことも禁止します。クジラは一度でもそのような行動を取る人間を嫌がってしまうと、その後スイムで近づくことができなくなる場合が多いため、必ずこれらの事項をお守りください。

4.スイム遂行の可否と返金について
ツアー当日は、ゲストの安全を最優先とし、可能な限りスイムが実施できるよう努めます。しかし、万が一海にエントリーできなかった場合や、クジラを発見できなかった場合でも返金はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

5.海況について
沖縄の1月~3月は、季節的に海が穏やかな日は多くありません。そのため、多少の波やうねりがある中でスノーケリングを行う場合が多くなります。泳力や体力に自信のない方、また船酔いしやすい方は、ご自身で事前に十分な対策をお願いいたします。

6.参加条件
ツアー中に、スノーケリングやスキンダイビングの技術が本ツアーに参加できるレベルに達していないと判断した場合には、参加をお断りする場合があります。スキンダイビングの経験が浅い方については、条件付きでのご案内となる場合があります。その際のご返金には応じかねますので、あらかじめご了承ください。これまでの経験については当日ご申告いただきますので、ご不安のある方は事前にご相談ください。

7.器材やスーツのレンタル
ホエールスイム参加時に使用する器材やスーツのレンタルをご希望の方は、事前にお申し出ください。

危険の告知
ホエールスイムは、通常のスノーケリングやスキンダイビングに伴う危険に加え、予測不能なクジラの行動や、クジラとの接触によってトラブルが発生する可能性があります。さらに、流れのある海上で、船上からエントリーやエキジットを行う際にもトラブルが生じる可能性があります。そして、これらを要因として傷害や損害が発生する場合があります。またホエールスイムでは、これら以外にも想定できないトラブルが発生する可能性があります。
参加者はこれらのリスクを理解し、傷害や損害につながった場合、またはその他いかなる理由があっても、当ツアー開催主催者とガイド、船舶の保有者及び船長に対して損害賠償を請求しません。